猫森集会 第6回(2007年)9月15日~9月24日

2007年は、谷山さんのデビュー35周年イヤー。お祭りムード漂う中、開催された6回目の「猫森集会」は、ゲストも谷山さんとゆかりの深い方ばかりでした。

2007年9月23・24日(日)(祝・月)

Dプログラム 「小室さんもおさかなも雨の中」

セットリスト

2007年9月23・24日(日)(祝・月) Dプログラム「小室さんもおさかなも雨の中」
ゲスト:小室等(G./Vo.)

  1. 裸足のきみを僕が知っている
  2. お早うございますの帽子屋さん
  3. ねこの森には帰れない
  4. 愛のばら売り
  5. 一日(ひとひ)
  6. 私はスパイ
  7. 雨が空から降れば
  1. 沙羅双樹
  2. 意味なしアリス
  3. きみのそばにいる
  4. フィンランド
  5. ひとりでお帰り
  6. テルーの唄
  7. 海の時間
アンコール
  1. 素晴らしき紅マグロの世界
  2. 雪虫 Whisper (※24日のみ)

回顧コメント

 谷山さんにとっての小室等さんとは、「先生」。もっと言えば「神様」。小室さんとは、2ヵ月後にリリースされる(※2007年11月リリース)ニューアルバム『フィンランドはどこですか?』でも共演。ひと足早く その様子が見られるのが、このDプログラムです。

 小室さんが登場する前に、谷山さんによる小室さんの楽曲『愛のばら売り』『へのへのもへじの赤ちゃん』『一日(ひとひ)』が演奏されます。いづれも劇中歌として作られた小室さんのメロディですが、ピアノでのアレンジがまるで谷山さんの曲のようにも聞こえます。演奏を終えた後、「小室さんからは、詞と曲とライブのやり方を学びました。コンサートのイメージの原点なんです」と谷山さん。さらに、「私のピアノはギターみたいな演奏の仕方だねと言われるんですが、それは、小室さんの弾くギターの一音を聞いた瞬間に、ピアノの演奏に開眼した経験がある、そんなところから来ているのかもしれません」。そう、語る谷山さんに、小室さんからの影響力を垣間見た気がしました。

 小室さんが登場し演奏されたのが、小室さんから影響を受けて作られた曲『沙羅双樹』。優しいギターの音、谷山さんのどこか嬉しそうな歌声...。MCでも、小室さんの発言のひとつひとつに、まるで少女のように反応する谷山さんが、微笑ましく感じられました。後半、小室さんが「人と一緒にやるのは楽しいよね。知らない自分が見える。人が自分の鏡になるのか、ふと自分の輪郭が見えた気がする」と。その言葉が、まるで「猫森集会」の醍醐味を表現しているかのように感じられました。

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