猫森集会 第7回(2008年)9月13日~9月22日

お馴染みの顔ぶれのゲスト陣と思いきや、そこはやっぱり谷山さんのセンスが光るところ。驚いたり、感動したり、笑ったり...新たな発見が随所に見られるものになりました。

2008年 9月13・14日(土)(日)

Aプログラム 「十亀さんと夜の銀河旅行」

セットリスト

2008年 9月13・14日(土)(日) Aプログラム「十亀さんと夜の銀河旅行」
ゲスト:十亀正司(Cl.)

  1. 三日月の女神
  2. MOON SONG
  3. 流星少年
  4. ガラスの巨人
  5. 人形の家
  6. ゆりかごの歌
  7. タイタニア 恋をしよう
  1. 冷たい水の中をきみと歩いていく
  2. 遺跡散歩
  3. テルーの唄
  4. 夢のスープ
  5. 王国
  6. 金色野原
  7. 銀河通信
アンコール
  1. 人生は一本の長いタバコのようなもの

回顧コメント

 天井から吊るされた趣のあるしずくの形をしたオブジェが、少し早い秋の訪れを物語っているかのよう...。オープニングから谷山さんと石井AQさん、そしてゲストの十亀正司さんが3人登場という、珍しい構成ではじまったAプログラム。3人の衣装も、なんとなく夜空を思わせる色合いです。まず演奏されたのは『三日月の女神』、そして続く『MOON SONG』。タイトルの「夜の銀河旅行」通り、十亀さんのクラリネットは、一音から聴くものを夜空へと連れて行ってくれます。

 2曲終えたところで、最初のトーク。心地よい音の銀河旅行に連れて行ってくれた余韻も残る中、谷山さんが発したのは、このプログラムタイトルについてでした。実は、このタイトルの「夜の銀河旅行」の部分、意外にも、このキーワードに悩まされ、選曲に時間を費やしたそう。しかし、続いて演奏された『流星少年』『ガラスの巨人』を聴いていると、そんなことは忘れさせてくれるかのような見事な演奏が続きます。十亀さんのクラリネットの音が大変心地良い...会場全体をさらなる銀河旅行へと連れ出してくれました。

 終盤の、谷山さんが十亀さんとやりたいと思う3曲、『夢のスープ』『王国』『金色野原』は、ますますその絶妙なハーモニーが炸裂します。低音と不協和音が効いたクラリネットは、あまりにも楽曲にピッタリ。前述のしずくのオブジェに光が灯り、会場はまるで映画のワンシーンのような不思議な雰囲気につつまれていました。

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